2008年2月23日土曜日

脳を活性化させ、学習効果を向上させる速聴 導入編

速聴と言う言葉が聞かれるようになったのは2000年ぐらいからで、SSIが能力開発(脳力開発)のツールとして販売を始めてからだと思います。その後PCの性能向上で、音声ファイルが簡単・便利に扱えるようになったことで速聴もより手軽に行えるようになりました。最近ではPC上で速聴をする為のソフトが多く開発されています。また、iPodに代表されるようなポータブルのMP3プレイヤーを活用することで、学生さんは通学の途中、会社員の方は通勤の途中などの時間に速聴で学習&情報収集を行えます。

速聴の効果としては、
  1. 学習時間の短縮
  2. 脳の活性化
  3. 情報収集効率の向上
などが挙げられます。これまでに速聴を試したことがない人でも1.5倍くらいの速度であれば、何が話されているかを理解して聞くことが出来ます。ラジオの30分のニュース番組で情報収集を行っている場合、1.5倍の速さで聞くことで2/3の時間でニュースを聞くことが出来ます。また、2倍速で聞くことが出来れば、半分の15分で済んでしまいます。同じ30分を使うにしても、2倍速で2回ニュースを聞けば記憶の定着率が断然良くなります。

個人差はありますが、慣れれば誰でも2倍くらいの速度は問題無く聞くことが出来ますし、訓練次第では4倍以上の速度でも聞くことが出来るようになります。結果として、
  • 脳を活性化させ、頭の回転が速くなる。
  • 時間を効率的に使うことで暗記物の学習効果が上がる。
  • 速い音声に対応出来るようになることで、通常の会話では、より深く相手の話を理解することが出来るようになる。
といった変化が起こりますので、生活そのものの質の向上につながります。

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