文部科学省の調査で、図書館を利用している小学生が平成19年度に借りた本の冊数は一人当たり平均35・9冊で、16年度の前回調査を2・9冊上回り、過去最多だったそうで、文部科学省では、「施設数が増え、足を運びやすくなったのが一因」としているようです。
一方、別の調査では全体的な読書時間は減少しており、本をよく読む子供とそうでない子供の二極化が進んでいるようです。
子供達の活字離れが問題だとずっと言われてきていますが、TVの弊害が訴えられていましたが、最近ではインターネットの普及でTVの視聴が減り、インターネットの方に利用が流れてきています。
これまではTVで受動的に番組を見ていたのに対し、インターネットの活用によって自分が何をやりたいのかを考え能動的に行動するように変わってきました。
図書館の利用が多いから優秀だと言う訳では無いですが、情報の入力がインターネット一辺倒だと情報入力や思考の偏りが生じるので、自分がインターネットにどっぷり浸かっていると感じるようであれば、たまには図書館に行ってみても良いかも知れません。違う形の情報に触れると新たな興味や新しい世界が見えて楽しいと思います。
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