2008年2月9日土曜日

畳の香りで集中力アップ


北九州市立大の森田洋准教授の研究で、畳に使われているイグサの香りで、集中力を持続させる効果があることがわかったそうです。森田准教授の分析によると、イグサにはバニラに含まれるバニリンや樹木と同じフィトンチッドなどの香り成分が含まれ、これらがリラックス効果をもたらすとのこと。

福岡市内の学習塾に畳敷きの特別教室を作り、中学1年生233人、小学5年生90人の計323人を対象に、2桁から4桁の足し算や引き算を、30分間に何問解けるか調べたところ、普通の教室で解いた問題の数(解答数)は平均129問だったのに対し、畳教室では平均145問で14.4%上昇したそうです。

子供の集中力、畳でアップ・北九州市立大准教授が分析
講演:畳で学習効果アップ 北九州市大准教授「イグサの効能」

これって、研究では畳を使った実験がされていますが、もともとアロマや音楽などで集中力を高める効果があるので、バニリンやフィトンチッドなどを使ってアロマの環境を使うと良さそうですね。

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