2008年2月26日火曜日
OKWaveの回答にツッコミたい その1 「WebブラウザとしてのPSPとiPod touch」
「WebブラウザとしてのPSPとiPod touch」
質問概要:
PSP(PSP-2000)のハードウェアでiPod touch並みの速度のWebブラウザを実現可能か?
回答概要:
PSP-2000が64MBのメモリを搭載しているのに対し、iPod touchは8GBと16GBのどちらもWebブラウザ用のメモリが多く確保されているので、PSPはiPod touchよりも遅くなると思われる。
ツッコミ:
この回答は、iPod touchのメインメモリが8GB、16GBだと言う誤解を与えかねない記述になっていると思います。PSP-2000のメインメモリが64MBなのはよいのですが、iPod touchの8GB、16GBと言うのは、音楽ファイルや動画ファイルなどのデータ格納用の不揮発性メモリ(NANDフラッシュ)の容量であり、プログラムを動作させる時に必要なメインメモリのサイズではありません。また、8GB版と16GB版でプロセッサやメインメモリの容量に違いは無いので、あえて8GBと16GBと記述するのであれば、「iPod touchの8GBと16GBのどちらも128MBのメインメモリを持っている」と、明記すべきかと思われます。
ちなみに、アーキテクチャの違いはあるのですが、PSP-2000が最高333MHz程度の動作で64MBのメインメモリであるのに対し、iPod touchは412MHz動作でメインメモリも128MB(しかもDDR)となっておりますので、HTMLのレンダリングの速度には明確な差が出てくると考えられます。
参考URL:
質問概要:
PSP(PSP-2000)のハードウェアでiPod touch並みの速度のWebブラウザを実現可能か?
回答概要:
PSP-2000が64MBのメモリを搭載しているのに対し、iPod touchは8GBと16GBのどちらもWebブラウザ用のメモリが多く確保されているので、PSPはiPod touchよりも遅くなると思われる。
ツッコミ:
この回答は、iPod touchのメインメモリが8GB、16GBだと言う誤解を与えかねない記述になっていると思います。PSP-2000のメインメモリが64MBなのはよいのですが、iPod touchの8GB、16GBと言うのは、音楽ファイルや動画ファイルなどのデータ格納用の不揮発性メモリ(NANDフラッシュ)の容量であり、プログラムを動作させる時に必要なメインメモリのサイズではありません。また、8GB版と16GB版でプロセッサやメインメモリの容量に違いは無いので、あえて8GBと16GBと記述するのであれば、「iPod touchの8GBと16GBのどちらも128MBのメインメモリを持っている」と、明記すべきかと思われます。
ちなみに、アーキテクチャの違いはあるのですが、PSP-2000が最高333MHz程度の動作で64MBのメインメモリであるのに対し、iPod touchは412MHz動作でメインメモリも128MB(しかもDDR)となっておりますので、HTMLのレンダリングの速度には明確な差が出てくると考えられます。
参考URL:
OKWaveの回答にツッコミたい 目的
情報過多の昨今、Web上にある情報は玉石混交です。
OKWaveは、多くの方々が利用しているQ&Aのコミュニティサイトですが、
技術系の内容であるにも関わらず、的をはずした回答と、質問者がその回答に「良回答20pt」と言う評価をつけて閉じられているのをたまに見かけます。その回答に対してツッコミをしたいところなのですが、既に閉じられていると、つっこむ為の手続きも面倒です。と言うわけで、同様の内容を検索して漂流されていらっしゃる方の為に、補足情報を提供出来ればと思い、メモを追加していこうと思います。
http://okwave.jp/
OKWaveは、多くの方々が利用しているQ&Aのコミュニティサイトですが、
技術系の内容であるにも関わらず、的をはずした回答と、質問者がその回答に「良回答20pt」と言う評価をつけて閉じられているのをたまに見かけます。その回答に対してツッコミをしたいところなのですが、既に閉じられていると、つっこむ為の手続きも面倒です。と言うわけで、同様の内容を検索して漂流されていらっしゃる方の為に、補足情報を提供出来ればと思い、メモを追加していこうと思います。
http://okwave.jp/
2008年2月24日日曜日
Google ドキュメント
Google ノートブックがメモ的な使い方がされるのに対して、Google ドキュメントはちょっとした資料を作成するのに適しています。戸田覚さんの「Googleドキュメントを仕事に生かす」と言う記事では、オンラインストレージを活用しているユーザーであれば、オンラインストレージ上で全てが完結してしまうので、「ダウンロード」⇒「編集」⇒「アップロード」と言う手順を踏む必要が無いと言うメリットを主張しています。
僕が便利だと感じたのは、たとえば企画のためのメモなど、思いついた情報を記録していく作業だ。出先のカフェなどで、思いついた記録をどんどんメモしておく。ファイルはWeb上にあるので、モバイルノートと会社のパソコンでファイルの同期を取ることを考えなくてよいのだ。
ワープロ機能では、ワードへのファイルの書き出しに対応している。ある程度アイディアがまとまったところで、ワード整形して企画書を作ることもできるわけだ。
表計算機能も同様だ。複雑な関数を使った表を作ることはあまりおすすめしない。一番便利だと思うのは、たとえば旅費や小口現金の精算など。出張先でも気づいたら交通費をまとめておくと、後で手間が省けるだろう。
表計算機能もExcelファイルのインポートとエクスポートに対応しているので、集計表はExcelで作ってインポートし、入力作業を終えたなら、再びExcelに書き出すこともできるわけだ。
Wikiを使えばWebページを作成するイメージで同様のことが可能かも知れませんが、文書作成や表計算と言う特化したツールになっているからこそ、機能が直感的で使いやすいと思います。また、共同編集作業にも使えますので、複数人でデータをまとめたり、地理的に離れた相手に文書を見せたりすることが出来ます。データをWebページとして公開することも出来ますので、不特定多数に対する資料公開にも使用できます。
こういったオンラインストレージでは、データ漏洩に対する対策やデータバックアップの信頼性と言った機能面以外の部分も気になるところですが、いまや世界に名だたる企業となったGoogleのサービスですから、そのあたりも万全を期していますので、他の類似の十分信用出来るのではないでしょうか。
2008年2月23日土曜日
脳を活性化させ、学習効果を向上させる速聴 導入編
速聴と言う言葉が聞かれるようになったのは2000年ぐらいからで、SSIが能力開発(脳力開発)のツールとして販売を始めてからだと思います。その後PCの性能向上で、音声ファイルが簡単・便利に扱えるようになったことで速聴もより手軽に行えるようになりました。最近ではPC上で速聴をする為のソフトが多く開発されています。また、iPodに代表されるようなポータブルのMP3プレイヤーを活用することで、学生さんは通学の途中、会社員の方は通勤の途中などの時間に速聴で学習&情報収集を行えます。
速聴の効果としては、
個人差はありますが、慣れれば誰でも2倍くらいの速度は問題無く聞くことが出来ますし、訓練次第では4倍以上の速度でも聞くことが出来るようになります。結果として、
速聴の効果としては、
- 学習時間の短縮
- 脳の活性化
- 情報収集効率の向上
個人差はありますが、慣れれば誰でも2倍くらいの速度は問題無く聞くことが出来ますし、訓練次第では4倍以上の速度でも聞くことが出来るようになります。結果として、
- 脳を活性化させ、頭の回転が速くなる。
- 時間を効率的に使うことで暗記物の学習効果が上がる。
- 速い音声に対応出来るようになることで、通常の会話では、より深く相手の話を理解することが出来るようになる。
2008年2月9日土曜日
畳の香りで集中力アップ
北九州市立大の森田洋准教授の研究で、畳に使われているイグサの香りで、集中力を持続させる効果があることがわかったそうです。森田准教授の分析によると、イグサにはバニラに含まれるバニリンや樹木と同じフィトンチッドなどの香り成分が含まれ、これらがリラックス効果をもたらすとのこと。
福岡市内の学習塾に畳敷きの特別教室を作り、中学1年生233人、小学5年生90人の計323人を対象に、2桁から4桁の足し算や引き算を、30分間に何問解けるか調べたところ、普通の教室で解いた問題の数(解答数)は平均129問だったのに対し、畳教室では平均145問で14.4%上昇したそうです。
子供の集中力、畳でアップ・北九州市立大准教授が分析
講演:畳で学習効果アップ 北九州市大准教授「イグサの効能」
これって、研究では畳を使った実験がされていますが、もともとアロマや音楽などで集中力を高める効果があるので、バニリンやフィトンチッドなどを使ってアロマの環境を使うと良さそうですね。
なぜ8GBのiPod touchを選択するのか?
日本でのiPhone発売が待てない為購入してしまったiPod touchですが、今回8GBの製品を選択しました。これから購入を考えている方もいらっしゃると思いますが、同じような心境の方には8GBをお勧めします。
その理由が、
1. iPod touchの値段を決めているのは、NAND Flashの容量である
2. NAND Flashの容量は、2005年ごろから急激に増大している
3. iPhoneが発売されたら購入する予定である
です。要するに、一言で言ってしまうと安いからです。iPod touchでデータを格納するのに使用されているのがNAND Flashですが、きっかけはiPod shuffleで使われるようになってからだと思うのですが、ここ数年容量の増大と値段の下がり方が一気に進むようになりました。最近ではノートPCでも使用されるようになり、HDDの置き換えと言う用途も広がってきています。つまり、これからもNAND Flashの容量はどんどん大きくなり値段も安くなっていくので、16GBの容量が必要と言う特別な理由が無い限りは、8GBを選択しておいた方がお得だと言うわけです。右上の図は、Samsungのロードマップですが、これを見ても今の勢いがそのまま続くことが分かるかと思います。
また、いつ出てくるか分かりませんが、iPhoneが日本で発売されたらそっちに乗り換えてしまいそうなので、現時点で値段の高い製品を選択する必要も無いだろうと言う判断もあります。
と言う訳で、もしこれから購入を考えている方には、8GBのiPod touchをお勧めします!
2008年2月3日日曜日
iPod touchの説明書
日本版のiPhoneがいつ出るか分からないので、ついに我慢できずにiPod touchを購入してしまいました。
ソフトウェアがv1.1.3になって、PDA的な使い方が出来るようになったのが決め手でした。
jailbreakすれば、まさにPDAになってしまうのですが、v1.1.3のソフトウェアが搭載されていれば、何も手を加えずにデフォルトの状態でメールやマップ(Google Map)が使えるのが素晴らしいです!
一週間ほど使ってみた感想ですが、WiFiの使用できる環境だととにかく大満足!ソフトウェア的には「日本版の製品なのか?」と感じてしまうような部分もありますが、インターフェイスの秀逸さとWebブラウザ(Safari)、メール、メモの機能だけで十分楽しめました。アドレス帳に入っている住所をマップで表示できるのもポイント高いです。
同梱されている紙の説明書には、ちょっとしたことしか書かれていないので、アップルのページに用意されているiPod touch 機能ガイドにさらっと目を通すと意外な発見があるかもしれません。
操作方法が直感的なので、箱から取り出して、そのまま使用していたのですが、一通りの機能を試した上で改めて説明書を見ると、スタンドやポリッシングクロスの役割、電源の切り方など、意識していなかった部分の確認やちょっとした発見がありました。
アップル - サポート - iPod touch
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