2008年3月9日日曜日

ノートPCの無線LAN接続をiPod touchでも使用出来るようにする

iPod touchの利用シーンを広げる為に、ノートPCをアクセスポイントとして利用することを考えてみました。この発想の元になったのがWindowsXPノートPCとiPod touchで無理矢理ネットする(半熟卵)と言う記事なのですが、こちらでは
  • インターネットへの接続はノートPCから有線LAN経由
  • iPod touchとノートPCは無線LANでのAd hoc接続
と言う接続形態だったのですが、家でも会社でも無線LANの環境なので、ケーブルを接続してノートPCを有線LANに接続するのもちょっと抵抗がありました。要はiPod touchとの接続だけでなく、インターネットへの接続も無線LANになれば良いだけのことです。

とは言え、ノートPC内蔵の無線LAN接続をインターネット接続に使ってしまうと、iPod touchへの無線LAN接続が出来なくなってしまいます。

そこで、ちょっと強引ですが、ノートPCにUSB 無線LANを接続して、こちらをiPod touchへの接続にしようすることにしました。



iPod touchとのAd hoc接続の設定は同じですが、「ワイヤレスネットワーク接続 2」が「ワイヤレスネットワーク接続」を使ってインターネットに接続出来るようにしました。つまり
  • ノートPCは、「ワイヤレスネットワーク接続」でインターネットに接続
  • iPod touchは、「ワイヤレスネットワーク接続 2」でノートPCに接続
と言う接続になります。

USB 無線LANアダプタが必要にはなりますが、これでノートPCがインターネットに接続出来る環境があれば、有線でも、無線でも、データカード接続でもそれを使ってiPod touchがインターネットに接続できるようになります。

iPhone SDKには、Leopardが必要

待ちに待ったiPhone SDK。iPod touchのソフトを開発する為に、早速使ってみようと試みました。2.1GBのファイルをダウンロードし、インストーラーまで起動したのですが、インストール環境にLeopard(Mac OS X v10.5.2以上)が必要と言うことで、先に進めませんでした。残念。。。
  1. iPhone Dev Centerに行き、iPhone SDKのダウンロードを試みるが、Log inを要求される。
  2. Apple IDなるものが必要のようなので、作成。
  3. ようやくダウンロードのリンクが使用出来るようになるが、Windows環境ではダウンロード出来ず。
  4. Mac上で改めてアクセスし、2.1GBの iphone_sdk.dmg をダウンロードする。
  5. iphone_sdk.dmgをマウントし、インストーラーを起動。
と言う流れまでは良かったのですが、Mac OS X v10.5.2以上でないと先に進めないようなので、残念ながら断念しました。

自作プログラムの公開にはiTunes Storeへの登録が必要で、$99の会員になる必要があるのも気になるので、この先へ進むべくLeopardを入手するかどうか、しばらく検討してみることにしました。